名前:キツネ
性別:女性 種族:人間 武器:刃物ならなんでも
一人称:ウチ 二人称:君
おかしな関西弁の女性。陽気なスラムの情報屋。口癖は「いけず」
奇妙な呼び名はいつもつけている狐面から、と町の大半が思っている。
実際は、軍部所属時代のコードネームをそのまま使っているだけ。
元々は、特殊軍の情報局長だったのだが、ある日抜け出してきて、
それ以来、スラムに住み着いて情報屋をしている。
なぜ抜け出してきたのかは不明だが、その過去のため軍に執拗に狙われる。
現在軍のトップであるオオカミとは親友だった。
片目を隠しているのは、後天的なオッドアイだから。
彼女の片目が潰れたとき、オオカミの目玉を貰った。それを隠している。
彼の事はまだ大事らしく、戦闘時もその片目を無意識に一番庇ってしまう。
それが隙になることが多い。
名前:おっさん
性別:男性 種族:人間 武器:ない
一人称:俺 二人称:おめぇ
うつの育て親。あたりまえだがおっさんは本名ではない。
だが、本人が名前を忘れてしまったために、
最早おっさんとしか呼べない状況になっている。
スラムの中で、最も治安のいい北東地域で中華料理店を営む男性。
どうも混血ではなく、普通の人間らしい。
過去の事を聞いてもはぐらかしてしまう。忘れた、と言われる。
本当に忘れた訳ではないのだが、触れるのも野暮、と皆そっとしている。
料理の腕は中々上等なもので、店は結構繁盛している。
割とお人好しな彼がスラムで旨く生き残れているのも、うまい料理に惚れた
荒っぽい常連達が守ってくれて居るからのようなものである。
それなりにおっさん自体も腕が立つが、チンピラレベル。
うつの両親は彼の店の常連であり、彼の友人であったらしい。
名前:シアン
性別:男性 種族:混血 武器:鎖鎌
一人称:俺 二人称:お前
金次第で何でもやる便利屋(主に殺しだが)をやっている青年。
北東部の町から少々外れた南東部の廃墟ビルの中に居を構えている。
長年そこに一人で暮らしていたが、最近はうつがいついていたりする。
まだそのことに慣れていない。
いつも低く落ち着いた声で淡々と喋る。
よく聞くと結構暴言が混じっている。口癖は「馬鹿」。
悪意がある訳ではないが、癖になっていてことあるごとに言う。
考え事をすると、目を閉じて黙りこくるので眠っているように見える。
好物はオムライス。嫌いなものは牛乳。味覚が子供っぽい。
名前:白鷺うつ
性別:女性 種族:混血 武器:日本刀
一人称:私 二人称:アンタ
スラム生まれスラム育ちの目つきの悪い10代後半ぐらいの女性。
昼や暇な時は、育て親が経営している料理店に住み込みで働いている。
夜は相方がやっている便利屋を手伝っている事が多い。
割と人好きのする性格で、友人や好意を持った知人には協力的。
だが、友人達と敵対している人物には敵意を持って接する。
彼女の判断基準は、大体『友人』である。
餡子中毒気味で、いつも餡饅を食べている。こしあん派。
ただしお汁粉は苦手。
腹の下辺りに大きな傷跡がある。幼い頃に付けられたらしい。
グロ耐性は高いが、腹を裂かれたものだけはトラウマもあり、駄目。