名前:ハルザ
性別:男性 種族:人造 武器:鉄パイプ
一人称:ワタシ 二人称:あなた
メレーヌとリヒャルトと一緒に逃亡してきた人工生命体。
物腰穏やかで、静かな人だが天然タラシの振りをしたタラシ。微妙に腹黒。
歯の浮くような台詞とか普通に言える。
なぜかリヒャルトが好きで、よくいちゃついている。
初期の人工生命体で、人間を二周りぐらい強くしたスピードタイプ、
と言ったくらいで特殊能力は無い。見た目は優男なので吃驚はされるが。
ちなみにいつも閉じている右目は赤い。あとちょっと短命。
せっかく作ったし、とマッドが適当に口添えして戦闘員として使わせていた。
そのときにリヒャルトと仲良くなる。本人曰く一目惚れしたらしい。
ヘビースモーカーでもある。
名前:リヒャルト
性別:男性 種族:人間 武器:拳銃
一人称:俺、お兄さん 二人称:お前
軽薄な雰囲気の男性。女の子とハルザが好き。
メレーヌとは腐れ縁で、色々と口争いをしたりするが悪く思っては居ない。
軍に居た頃は戦闘員(遠距離)だった。
戦闘員に入れられていたハルザと仲良くしていた。
ある日メレーヌに人造達の話を聞き、彼女に誘われるまま逃亡。
現在はメレーヌ達と一緒にバーをやっている。
酒好きなメレーヌに色々作ってやってた腕を活かしてバーテンをしている。
年を聞かれるとはぐらかすが、大体30代目前らしく
三十路という言葉に反応する。
名前:メレーヌ
性別:女性 種族:人間 武器:投げナイフ
一人称:わたし 二人称:君
町から逃げてきた元軍人。いつも帽子を目深に被っている。
さばさばしている女性で、人を食ったような性格。
暇があれば本を呼んでいる中々の読書家。哲学的な問いを好む。
軍に居た頃は情報課に所属していてスパイなどを探っていた。
だが気まぐれに人工生命体について調べ、その非道さに嫌気がさして、
軍で腐れ縁のような感じであったリヒャルトと、彼と交遊のあったハルザと逃亡。
現在はスラムの北地区で、半分地下に埋もれた形のBARをやっている。
トランプの扱いが上手い。いかさま的な意味でも。
ちなみに下っ端だったのでキツネのことやらまでは知らない。
あまり人付き合いは上手くなかったので、余計に。
名前:アヤメ
性別:女性 種族:人間 武器:なし
一人称:私(わたくし) 二人称:貴方
鈴蘭の友人の人間。病弱な妹。
お嬢さま口調で世間知らず。身体が弱くて滅多に外に出られない。
だからこそ、友人や身内が何よりも大切だった。
鈴蘭の正体には薄々感づいていたが、だからといってどうすることもなかった。
むしろ、彼女のことは最期まで守ろうとしていた。
そのことにより、村人に殺されてしまうけれど。
彼女の死が、鈴蘭を狂わせるトリガーになってしまった。
記憶を失ったという鈴蘭に名前をつけたのは彼女である。
一番好きな花の名前をつけた、らしい。
すず姉さま、と呼んで慕っていた。
ちなみに餡子が好きで、料理が得意であったので、
どことなくうつと似ているような所がある。
カルラがうつを気に入ってるのは、彼女を彷彿とさせるからと言うのもある。
名前:アキギリ(秋桐)
性別:男性 種族:人間 武器:とくになし
一人称:おれ 二人称:お前
鈴蘭の友人の人間。心配性の兄。
身体の弱い妹と二人で暮らしていた。少々シスコン気味。
鈴蘭のことは少々怪しいと思いつつ、それでも友人として接してきた。
信心深く、実直だったけれど、少々視野が狭い所があった。
結局の所、妹を守ろうと必死になった結果事件を引き起こしてしまった。
自分の選択は間違っていなかったとは思っているが、後悔はしていた。
現在は時折アシュラの夢の中に出てきたりしているが、
それが幽霊のような物なのか、残留思念なのか、
はたまたアシュラの妄想なのかは定かではない。
本人は「お前(アシュラ)の妄想だよ」と言っているが。
アシュラは幽霊のような物だと思っている。