名前:フクロウ
性別:男性 種族:人間 武器:銃器
一人称:僕 二人称:君
軍事局長(遠隔)。大抵の大型でない銃器なら上手く扱える。
口調は穏やかで優しいが、どこか無気力的。
色々諦めてる。(と、思い込んでいるだけ)
片目を前髪で隠しているのは、先代情報局長(キツネ)を想って。
袖が長いのは、趣味と大量の銃器を使用して出来た火傷を隠すため。
あまり上司らしくない上司で、友達付き合いの様に部下に接する。
ツキノワが軍事局の鞭、フクロウが飴だとよく揶揄されている。
ツキノワとは色々逆の性質だが、何だかんだ仲良くしている。
甘党で、よくヤマネコとスイーツを食べている。
コマドリとはよく手合わせをしている。彼の能力を見て、
こんな事が出来るようにするなど、最早人間を超えていると
マッドを危険視している。オロチは弟のように見ているが。
名前:ツキノワ
性別:男性 種族:人間 武器:太刀
一人称:俺 二人称:お前
軍事局長(近接)。身長程もある太刀を振り回すパワータイプ。
喋り方はなんだか古臭い。常に眉間に皺が寄っている。
ヘビースモーカーで、彼の執務室はタバコ臭い。重いタバコを好む。
甘いものが苦手で、ケーキを見るだけで胸焼けする。チーズケーキは好き。
実はフクロウより1歳若いのだが、
彼よりかなり年上に見られる事が多く地味に悩んでいる。
力を抜く事がヘタクソなタイプ。古いタイプの人間。
無理をしてはたまにフラフラになり、ヤマネコに怒られる。
オオカミを尊敬し、よく従う。
マッドとオロチのようなタイプの人間は苦手である。
古い懐中時計を大事に持っている。
彼が幼い頃、共に遊んでいた兄貴分が残して行った唯一の品。
現在彼は行方不明である。いつか見つけられたらと思っている。
名前:マッド
性別:男性 種族:人間 武器:薬
一人称:私 二人称:貴方
四十代程の男性。よく喋る。嫌みったらしい。
どこか理性のタガが外れているような快楽主義者。考え方はスラムっぽい。
ヒトだとか混血だとか妖怪だとかカミだとか、そう言うのはどうでもいい。
ただ、己の研究心を満たしてくれる環境を提供してくれたらそれでいい。
それなりに、仲間意識と言うものはあるが、どうも軽い。
頭脳自体は天才に等しい。人工生命体を生み出した。
そのために自分の一部を使ったりする等行動はかなりの狂科学者。
その事により、ヴァルナに少々目を付けられている。
マッドはマッドでヴァルナの事を少々調べている。
恐らく人間側では最も世界の事実に近づける人間。
オロチとは茶飲み友達として、特に仲良くしている。
ヤマネコとは互いに相容れない存在。
名前:オオカミ
性別:男性 種族:人間 武器:日本刀
一人称:俺 二人称:貴様
特殊軍のトップ。三十代後半くらいの男性。左目がない。
偉そうな口調で高圧的だが、味方想いなので結構人気はある。
愛刀を常に持っている。姿勢がいい。生真面目。
今はそれなりに冗談が通じるし、言う事もあるのだが、
かつては真面目過ぎてつまらない人だった。
それを今のような形にしたのが現在スラムに居るキツネ。
彼女の事は大事だった。今は敵だと思っているが、
なるべくなら、自分の手で決着をつけたいと思っている。
スラムを潰すためならばどんな手段でも取る、それがヒトのためだと。
マッドを今の位地に置いて、強行的な手段に出ているのもそのため。
平和主義的な先代とは馬が合わず、マッドの事で色々あったが、
結局町の同意を得て、先代を退けて今の地位に就いた。
名前:夜叉
性別:男性 種族:カミ 武器:剣(二刀流)
一人称:ワシ 二人称:お前
皮肉屋で意地悪な神様。ひねくれたものの見方や言い方をする。
が、何だかんだで味方思いで、天も尊敬している。ツンデレ。
口調は何というか大仰で、動きも大袈裟。ピエロっぽい所がある。
手先が器用で、よく執務室で精巧な小物やアクセサリーなどを作っている。
作る事が楽しいだけらしいので、完成品は欲しい者が勝手に持っていっても
かまわないらしい。
宝石を集めているため、対価として宝石を持って行くと喜ぶ。
身体を動かす事も好きなので、時々阿修羅と手合わせしている。
迦楼羅には時々、ケンダツバにあげる物を作ってくれと頼まれていた。
実は天竜一髪が長い。普段は三つ編みにしてターバンの中に隠している。