名前:カルラ
性別:両性 種族:妖怪 武器:ナイフ
一人称:オレ 二人称:お前
元々は地方の小さな神様だった。
それが人間に裏切られるような形で堕ち、人食いの妖怪になった。
現在は天竜に属してのらりくらりと暮らしている。
主食はヒトや混血の肉。あとは何故か新鮮なレバーも食べられる。
いつも傍においているアシュラは彼の非常食でもある。
テンションが高く、考え方は大体短絡的。気に入らないものは喰えばいい。
本当はそれなりに頭が回るが、考えるとネガティブになるので
わざとバカなフリをしてる。
現在はアシュラの存続に力を使っているため、素早いが非力。
そのため、ナイフには毒を塗っている。彼の家には毒物の瓶が多くある。
身体は骨格が女性的、子宮有りの両性具有、のど仏有り。手は男っぽい。
月に一回、酷く落ち込む。年に一度、さらに酷いのが来る。
その間だけ大人しい。
名前:キンナラ
性別:女性 種族:妖怪 武器:斧
一人称:私 二人称:あなた
狗神憑きの女性。二重人格的とよく勘違いされる。
狗来の女性の性格は、普段出ている。天然なところがある、一生懸命な子。
狗神憑きになってから、年を取らなくなった。現在御年120歳。
精神年齢も上がらなくなったのかと思うような天然さを発揮する。
天竜の中の位置づけとしては戦闘周りの事務担当。
時々、犬神本人が愛用する斧を持って戦闘に向かう。狗神は戦闘狂なところがある。
女性はそんなに殺しが好きではないが、いい加減慣れてしまっている。
口調は、女性の時が敬語で、疑問系のときは「です?」と付ける。
狗神が表に出てきたときの姿。
狗神は本当に粗雑。歯に衣着せぬ言い方をする。
狗神の性格は、暴力的で粗雑でガサツ。一人称も俺様になる。
彼に取って女性は今までで一番付き合いの長い宿主と言う事もあり、
それなりに大切にしている。犬神はケンダツバが苦手、というか嫌い。
名前:ケンダツバ
性別:男性 種族:妖怪 武器:弓、刀
一人称:俺 二人称:アンタ
キツネと同じ訛り(関西弁もどき)の青年。天竜の事務担当。
人懐っこく、テンションが高いのでカルラと気が合うらしく仲が良い。
女の子が好き。かわいい子を見るとちょいちょい声をかける。
今の所は、キンナラと恋人ごっこをしている。ごっこ。
妖怪の種族としては『天狗』、カラス天狗っぽい。
地味に迦楼羅と知り合いだったりする。幼い頃、彼を天狗にしたのは彼女。
わりかし博識なのだが、あんまりその知識を披露する機械が無い。
若い男性のようだが、それは彼が天狗に成れた年齢の見た目なだけで、
実際はかなりの年齢である。
少なくとも、旧天竜が働いていた時代を知る者。
名前:リュウ
性別:女性 種族:人間 武器:銃
一人称:私 二人称:貴方
テンの補佐をしている女性。マゴラカの姉。
テンにベタ惚れで、彼が何よりも重要である。二番目に大事なのは弟。
テンに何を言われても盲目的にこなそうとする。
弟と同じく、呪いにかかっている。彼女が失ったものは色覚。
ただ、弟とは違ってカルラを恨んでいると言う事は無い。
そんなつまらない事より、彼女はテンの傍に居る方が重要なのだ。
色彩を失った、と言うよりは半端に狂っているらしく、
生き物だけ濁った色を持って見えるらしい。
そのため、侵入者等を見抜くのは彼女が一番早い。
ちなみにテンだけは綺麗な蒼色(シアンっぽいの)に見えるらしい。
名前:テン
性別:男性 種族:カミ 武器:雷、ヴァジュラ
一人称:私 二人称:貴様
天竜のリーダー。本来の姿は龍。
尊大な口調で、人間や混血を見下している節がある。
怒りやすい所があり、雷を落として粛正していたりする。
舌打ちも良くする。
かつて仕えていた主人を捜している。
かつての主人を盲目的に信じている所がある。
そのため、リュウが自分と被って見える所があるらしい。
スラム街を存続させるために働いているが、
なぜそうしているのかと問うても大抵答えない。
元主人に頼まれたから、であるのだが。