名前:鈴蘭
性別:両性(女性寄り) 種族:カミ 武器:なし
一人称:私 二人称:お前
カルラの昔の姿。地方の小さな神様時代。
本来は名前のない神だったが、アヤメに鈴蘭と名付けられた。
無口で他人と接することがヘタクソな口べただった。
穏やかな気質で、声を荒げることはなかった。
人の病を悪い血を吸うことに寄って治す神。(瀉血的な)
しかし、血を吸うだなどと気味が悪いために、彼を信じる人間は減り、
次第に嫌う人間の方が増えて行き、力を徐々に失ってきていた。
そのうちに、血を吸わなければ腹が減ってしまうようになる。
だが、昔仲良くしてくれていた人間を襲って血を吸うのは嫌だったために、
野山の動物の屍骸から血をすすって空腹を誤摩化していた。
そのことにより、さらに気持ちが悪いと嫌われていくという悪循環に陥っていた。
その頃に小さな村の兄妹(アキギリとアヤメ)と知り合い、友達となる。
彼らには自分の正体を隠し、記憶を失っているが旅をしてきた気がすると誤摩化していた。
その後、とある事件によりどこかおかしくなり、時雨(アシュラ)を作る。
のらりくらしと暮らしながら、天竜に所属するようになり、現在に至る。